イスラエルはのまれた 彼らは諸国民の間にあって、 すでに無用な器のようになった。
この人コニヤは 卑しむべき、こわれたつぼであろうか、 だれも心に留めない器であろうか。 なぜ彼とその子孫は追いやられて、 知らない地に投げやられるのか。
「バビロンの王ネブカデレザルはわたしを食い尽し、 わたしを滅ぼし、わたしを、からの器のようにし、 龍のようにわたしを飲み、 わたしのうまい物でその腹を満たし、 わたしを洗いざらいにした。
もし、神が怒りをあらわし、かつ、ご自身の力を知らせようと思われつつも、滅びることになっている怒りの器を、大いなる寛容をもって忍ばれたとすれば、
それゆえ、あなたは預言して言え。主なる神はこう言われる、彼らはあなたがたを荒し、四方からあなたがたを打ち滅ぼしたので、あなたがたは他の国民の所有となり、また民の悪いうわさとなった。
あなたのもろもろの敵は、あなたをののしり、 あざ笑い、歯がみして言う、 「われわれはこれを滅ぼした、 ああ、これはわれわれが望んだ日だ、 今われわれはこれにあい、これを見た」と。
主は敵のようになって、イスラエルを滅ぼし、 そのすべての宮殿を滅ぼし、そのとりでをこわし、 ユダの娘の上に憂いと悲しみとを増し加えられた。
主はヤコブのすべてのすまいを 滅ぼして、あわれまず、 その怒りによって、ユダの娘のとりでをこわし、 これを地に倒して、 その国とそのつかさたちをはずかしめられた。
イスラエルは、ししに追われて散った羊である。初めにアッスリヤの王がこれを食い、そして今はついにバビロンの王ネブカデレザルがその骨をかじった。
モアブではどこの屋根の上も、広場も、ただ悲しみに包まれている。これは、わたしが、だれもほしがらない器のようにモアブを砕いたからであると主は言われる。
その破れることは陶器師の器を破るように 惜しむことなく打ち砕き、 その砕けのなかには、炉から火を取り、 池から水をくめるほどの、ひとかけらさえ 見いだされない」。
アッスリヤの王はイスラエルの人々をアッスリヤに捕えていって、ハラと、ゴザンの川ハボルのほとりと、メデアの町々に置いた。
主は地のこのはてから、かのはてまでのもろもろの民のうちにあなたがたを散らされるであろう。その所で、あなたもあなたの先祖たちも知らなかった木や石で造ったほかの神々にあなたは仕えるであろう。
主はあなたを敵の前で敗れさせられるであろう。あなたは一つの道から彼らを攻めて行くが、彼らの前で七つの道から逃げ去るであろう。そしてあなたは地のもろもろの国に恐るべき見せしめとなるであろう。
わたしはあなたがたを国々の間に散らし、つるぎを抜いて、あなたがたの後を追うであろう。あなたがたの地は荒れ果て、あなたがたの町々は荒れ地となるであろう。
牧者よ、嘆き叫べ、 群れのかしらたちよ、灰の中にまろべ。 あなたがたのほふられる日、 散らされる日が来たからだ。 あなたがたは選び分けられた雄羊のように倒れる。
われわれの嗣業は他国の人に移り、 家は異邦人のものとなった。